ブライトン公式サイトのインタビューで自らの課題を指摘

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間2月18日に行われたプレミアリーグ第24節フルハム戦で無得点に終わり、チームも0-1で敗れた。クラブ公式サイトのインタビューで「インサイドでのプレーを改善しないといけない」と語っている。

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　2023年に入って公式戦無敗と好調を維持していたブライトンだったが、フルハム戦では相手の守備をこじ開けるのに苦戦。三笘も対峙する右サイドバックのDFケニー・テテに手を焼き、思うようにチャンスを作り出せなかった。そして後半43分にカウンターから失点し、リーグ戦6試合ぶりの黒星を喫した。

　三笘はフルハム戦前まで公式戦8試合5得点と驚異的な活躍を見せていただけに、相手からのマークも一層厳しさを増した。クラブ公式ツイッターは「カオルは週末後、フラストレーションが残っていた」と綴り、オフィシャルインタビューでの三笘のコメントを紹介している。

「僕たちのシステムでは、インサイドでプレーすることが多いので、そこでのプレーを改善しないといけない。フルハム戦のように、膠着した状態を打破するために、サイドのクオリティーも高める必要がある。僕たちはもっとチャンスを作る必要があるし、うしろの選手はビルドアップでいい仕事をしているので、アタッカーが得点を取り、もっと簡単な試合にしないといけない」

　次戦は現地時間2月28日に行われるFAカップ5回戦ストーク・シティ（2部）戦だが、三笘は再び勢いを取り戻すことができるだろうか。