リーグ第2節以降、ピッチから離れている

　イングランド（英）1部チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテは、第2節のトッテナム戦（2-2）以降、ハムストリングの負傷によって戦列を離れている。今シーズンで契約が満了するカンテは、スペイン1部バルセロナなどが獲得に関心を示していた。しかし、英紙「メトロ」はカンテがチェルシーと新たな契約を結ぶ可能性を報じている。

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　契約期間が満了に近づいており、バルセロナや昨夏は同じ英1部アーセナルからも関心を示されていたカンテ。だが、2016年にチェルシーに加入したMFは、クラブとの契約を延長する見込みだという。

　2015年にプレミアリーグのレスターに加入したカンテは、奇跡のリーグ優勝に貢献。その翌シーズンにチェルシーへ移籍していた。そして、すぐにリーグ優勝とFAカップ優勝を成し遂げると、その後もUEFAチャンピオンズリーグ（CL）、UEFAヨーロッパリーグ（EL）、UEFAスーパー杯、クラブ・ワールドカップ（W杯）のタイトル獲得に貢献した。

　現在、チェルシーはリーグ戦で10位と低迷しているが、記事によれば3月中にもカンテが負傷から復帰する可能性があるという。ハムストリングの手術を受け、カタールW杯の出場を逃したカンテの復帰はチームにとって大きな助けになるはずだ。