「復帰を願っているが…」 セルティックOBが古橋負傷を考察、「メリットにもなり得る」のは?
クラブOBのフランク・マカベニー氏が韓国代表FWオ・ヒョンギュに期待
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は、現地時間2月11日に行われたスコティッシュカップ5回戦セント・ミレン戦(5-1)の立ち上がりに左肩を負傷して途中交代した。復帰時期が未定の状況になっているが、クラブOBのフランク・マカベニー氏は好材料になる可能性を指摘している。英紙「スコッティッシュ・サン」が報じた。
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昨年9月のレンジャーズ戦(4-0)でも肩を負傷している古橋は、現時点で復帰時期が見えていない。セルティックは2月27日にリーグカップ決勝でレンジャーズと対戦するが、この試合に古橋が間に合うかどうかも未定だ。
古橋が欠場する場合、今冬の移籍市場でセルティックに加入した韓国代表FWオ・ヒョンギュがセンターフォワードとして出場する可能性があるという。まだ先発出場はないオ・ヒョンギュだが、すでに1得点を記録している。
セルティックOBのマカベニー氏は、「次の試合で、彼は何を求められているかを理解できるだろう。私は彼が好きだ。数週間前、彼が出場した時にタンナディスにいた。ファンも彼が好きだし、彼も観衆を沸かせた。みんなが期待することを彼はやってのけて、痺れさせた。セルティックパークで初ゴールも記録した。これも素晴らしいことだ」と言い、古橋の不在に向けても語った。
「(古橋が不在でも)そこまでがっかりすることはない。ベン・デイビスやコナー・ゴールドソンを苦しめるだろう。もちろん、キョウゴの復帰を願っているけれどね。彼がこの先2週間プレーしなかったら、戻って来ることができるかもしれないし、半分くらいの力は出せるかもしれない。レンジャーズは、オ(・ヒュンギュ)についてあまり知らないから、どう対応すればいいかも分からないはずだ。キョウゴはどう対応するべきかが知られているから、私たちのメリットにもなり得る」
古橋不在の状況は、新加入のオ・ヒョンギュにとってアピールのチャンス。レンジャーズとの決勝で、アンジェ・ポステコグルー監督は誰をセンターフォワードとして起用するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)