三笘薫の市場価値、16億円アップの可能性 移籍専門サイトが指摘「次の査定で…」

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

プレミア席巻の好パフォーマンスで市場価値が高騰

 イングランド1部ブライトンの日本代表FW三笘薫は、直近の公式戦7戦5発と大ブレイクを遂げ、市場価値が高騰。ドイツの移籍専門サイト「トランスファーマルクト」によると、来月の査定時に現在の市場価値からおよそ16億円アップする可能性があるという。

 三笘は今季、レンタル先のベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンへ復帰すると、堂々たるパフォーマンスで攻撃を牽引。特にカタール・ワールドカップ後の活躍ぶりは目覚ましく、直近の公式戦7戦5発と特大なインパクトを放っている。

 そんな三笘を巡っては先日、移籍事情に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が英メディア上で「3500万ポンド(約55億円)以上の価値がある」と言及。ブライトン加入時(2021年)の移籍金250万ポンド(約4億円)から大きく跳ね上がっていると指摘した。

 一方で、移籍専門サイト「トランスファーマルクト」上で設定されている現在の市場価値は850万ユーロ(約12億円)。次回の査定が来月16日に予定されているなか、「トランスファーマルクト」で英国市場価値を担当するダニエル・ブッシュ氏は、市場価値のさらなる高騰を指摘している。

 ブッシュ氏は、現在の好パフォーマンスが続いた場合、「次の査定で2000万ユーロ(約28億円)くらいまで上げてくるかもしれない」と予想。昨年12月23日に発表された現在の市場価値からおよそ16億円アップすると見ており、実際にどの程度の値札が付くのか注目される。

 プレミアリーグを席巻する三笘の活躍ぶりを受け、現地では来季のビッグクラブ入りも噂されている。ブライトンで輝きを放つ日本人アタッカーは今後もしばらく、ピッチ内外で注目の的となりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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