DFBポカールのダルムシュタット戦で決勝点マーク

　ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、現地時間2月7日に行われたDFBポカールのラウンド16・ダルムシュタット（同2部）戦（4-2）で決勝ゴールをマーク。右足のアウトサイドで決めた鮮やかなミドル弾への賛辞は止まず、ドイツカップ公式SNS上でも熱視線が注がれている。

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　元日本代表MF長谷部誠とともにスタメンに名を連ねた鎌田は、2-2の同点で迎えた後半17分、右サイドからのクロスをFWコロ・ムアニがヘッドで落とし、ワンバウンドしたボールに反応。右足アウトサイドキックで放った一撃が鮮やかにネットを揺らし、勝ち越し点を奪った。

　今季公式戦13点目となる一撃は、相手GKが伸ばした手をすり抜ける絶妙コースへ。この得点シーンに注目した海外メディアからは賛辞が相次いだなか、ドイツカップ公式SNSも熱視線。「鎌田大地がボレーで決めた！　アイントラハトの日本人マエストロからの素晴らしいフィニッシュ」と動画付きで絶賛された。

　昨年のカタール・ワールドカップではインパクトを放てずも、フランクフルトでは眩い輝きを放っている鎌田。クラブとの契約は今季いっぱいで満了となるだけに、今後も引き続き、ピッチ内外で注目の存在となりそうだ。