英メディアが「レスター失速の戦犯4人」を選出 “岡崎不在”の影響でヴァーディの名も…

岡崎の自己犠牲的な働きがあってこそ…

 スポルティング・リスボンから移籍金3000万ユーロ(約34億円)で加入したアルジェリア代表FWスリマニの加入で強化されたかに見えたが、実際のところ、期待通りの働きは見られないという。昨季、日本代表FW岡崎とヴァーディが見せたような絶妙な連係は、今季のレスターで影を潜めている。岡崎の自己犠牲的なフリーランがヴァーディの一撃必殺のカウンターを巧みに引き出していた。

 地元紙「ガーディアン」のスチュワート・ジェームス記者はレスター凋落の理由について、「オカザキの不在も少し痛手だ。彼は多くのゴールを決めないが、中盤と前線のヴァーディをつなぐリンクマンとして重要な存在だ。加えて、ボールのない部分でも彼の働きは重要だ」と岡崎の不在の影響を挙げていた。

 ラニエリ監督がヴァーディと岡崎の黄金コンビを起用し続けていれば、ヴァーディが戦犯リスト入りすることはなかったかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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