上田綺世が“ゴール量産体制” 二桁ゴール到達に現地注目…「電光石火の速さ」で決めた一撃を評価
3戦連続ゴールで今季リーグ戦二桁ゴールを達成
ベルギー1部セルクル・ブルージュは現地時間2月4日、リーグ第24節でリエージュと対戦。ペナルティーキック(PK)から終盤に先制を許したものの、後半アディショナルタイム(AT)に日本代表FW上田綺世が同点ゴールを決めたなか、現地メディア「Sporza」では、「類まれなるテクニカルシュートでゴールを決めた」と伝えている。
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スタメン出場した上田だったが、チームはなかなか得点を奪えず苦戦。後半36分にペナルティーエリア内でのハンドの反則からリエージュにPKを与えてしまうと、きっちり決められて終盤に1点ビハインドを負う。
すると後半AT、左の深い位置でのスローインから味方が頭でつないだボールをペナルティーエリア内で受けた上田。胸トラップから中へ持ち出すと、後ろ向きから反転し、強烈な右足シュートを放つとこれが同点弾に。チームに土壇場で勝ち点「1」をもたらした。
そんななか現地メディアも上田のゴールに注目、「類まれなるテクニカルシュートでゴールを決めた」「電光石火の速さで向きを変え、激しいシュートで、(アルノー・)ボダールを打ち負かした」と、上田の活躍を伝えている。
上田はこの試合のゴールで3試合連続弾となり、リーグ戦で二桁得点を達成。イングランドの地では、大学時代からの仲で日本代表でも共闘したMF三笘薫が活躍を見せるなか、上田もベルギーの地で“ゴール量産体制”を迎えようとしている。
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