「腕章を外せ、愚か者」 インテルサポーター集団が“捏造疑惑”の主将に異例の要求

イカルディの自伝内容にサポーター集団「クルバ・ノルド」が激怒

 インテルのキャプテンでアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、自伝でサポーターとの武勇伝を捏造した疑惑で大炎上している。「クルバ・ノルド」と呼ばれるサポーター集団から大バッシングを受け、主将剥奪という異例の要求を受けているようだ。

 サンシーロのゴール裏に陣取るインテルのサポーター集団「クルバ・ノルド」は、チームのストライカー相手に公式サイトで異例の声明を出した。

「イカルディ、我々の知る限り、お前は終了した。何だ、あのさもしい作り事は? 我々はゾッとしている。あの本は馬鹿げているし、嘘しか書かれていない。彼は我々をクラブにまとわりつく、恐るべき存在と描写しているが、我々は単に努力と誠実さを求めているにすぎない。彼の頭の中がどうかしてしまったのは明白だ」

 サポーターは激怒していた。イカルディの自叙伝では2015年2月のサッスオーロ戦で、子供が手にしていたユニフォームを引き裂き、投げつけたサポーターに反論したことで、チームの英雄になったという描写を批判の対象にしている。

 

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