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ギリシャ代表FWの去就は“決定間近”? セルティック指揮官が言及「近々、結論が出るだろう」
浦和とアトランタで揺れるギアクマキスの去就にポステコグルー監督がコメント
スコットランド1部セルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスは、J1浦和レッズやアメリカMLSのアトランタが獲得に乗り出しているとされるが、英紙「ヘラルド」はアンジェ・ポステコグルー監督による「近々、結論が出るだろう」というコメントを報じている。
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ギアクマキスは日本代表FW古橋亨梧やFW前田大然の控えという立場に甘んじている状態から、冬の移籍市場で多くのオファーが舞い込んだ。その中では本人が希望するという欧州内からのオファーもあったものの、セルティックの設定する条件を満たすオファーがなかった。そして、その条件を満たしてクラブ間合意を取り付けたのが浦和だが、選手本人との合意に難航しているとされていた。
その間にアトランタもセルティックの条件を満たすオファーを投じ、選手本人との合意を待っているとされる。リーグの定めるサラリーキャップの枠外になるデザイネーテッド・プレーヤーの枠を使用して好条件を提示するという見通しも報じられていた。
欧州の移籍市場は1月31日でクローズされたが、これはあくまでも選手登録の締め切り期限であり、出て行く分にはこの期限に捉われない。日本は3月末、アメリカは4月中まで移籍ウインドーが開いているため、セルティックやギアクマキスにしてもタイムリミットに迫られた状況にはない。裏を返せば、あと2カ月近く浦和とアトランタが争奪戦を繰り広げることすら可能であり、まだウインドーの開いている国のクラブが参戦することも理屈の上では可能だ。
ポステコグルー監督は「近々、結論が出るだろう」として「移籍市場が期限切れのプレッシャーがある中で、皆さんが彼に注目するのは自然なことだ。結論が出ると予想しているが、まだ何も確定していない」と話している。
多くの話題を提供したギリシャ代表ストライカーは、最終的にどのような結論を出すのか。その日も遠くはなさそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)