前半だけで2ゴールをマーク

　スコットランド1部セルティックは現地時間1月21日、スコティッシュカップ4回戦で2部グリノック・モートンと対戦。日本代表FW古橋亨梧の2ゴール1アシストの活躍もあり、5-0で快勝した。

　古橋、日本代表FW前田大然、今冬に加入したDF小林友希が先発したセルティックは、前半17分にPKで先制。さらに、同21分には高い位置でボール奪取すると、イスラエル代表MFリエル・アバダのパスから正面に抜けた古橋が冷静にシュートを沈めて追加点を奪った。

　前半42分にスコットランド代表MFデイビッド・ターンブルのゴールをお膳立てした古橋は同アディショナルタイム、右サイドからのクロスを相手選手がクリアし損ねたところをすかさず奪い、ペナルティーエリアニアサイドから豪快な右足シュートを突き刺してこの日2点目。これで公式戦のゴール数は「20」に到達した。

　セルティックは後半開始から日本代表MF岩田智輝が投入され、新天地デビュー。古橋は前半だけで交代となり、ハットトリックはならなかった。同39分に追加点を奪ったセルティックは5-0で快勝。英公共放送「BBC」は「セルティックがスコティッシュカップ・ベスト16に進出。古橋は今シーズン20ゴールを決め、2部モートンに快勝した」と速報している。