「もし負けても成長できる」 ソシエダ久保建英がクラブとファンへ感謝する“理由”
「ESPN」のインタビューで今季について言及
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間1月14日に行われたラ・リーガ第17節アスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”で今季3得点目を決めるなど、好調をキープしている。本人は、契約を結んだソシエダへの感謝の言葉を述べている。スペインメディア「エル・デスマルケ」が伝えた。
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久保は2019年6月にレアル・マドリードと契約後、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ、マジョルカと渡り歩き、昨夏にソシエダと5年契約を締結。完全移籍という形ではあるが、50%の保有権はレアルが保持する形で、レアルの買い戻しオプションが付いている。
元スペイン代表MFダビド・シルバ、ノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートらチームメイトと良好なコンビネーションを築き、今季ここまでラ・リーガ15試合に出場して3得点3アシストを記録している久保。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」のインタビューでクラブへの感謝とチームが好調の要因について語ったという。
「(ソシエダは)僕のスタイルに合ったクラブ。いいタレントが揃い、ポゼッションができ、もし負けても成長できる。そこでしっかりプレーできているわけで、関心を持って契約してくれたレアル(ソシエダ)には感謝しているし、信頼してくれたファンにも感謝しかない。僕らのゲーム、望んでいることは明確で、誰もが迅速に適応している。毎日行っている優れたレベルのトレーニングは、僕らをラ・リーガでの勝利に導いている」
長年久保を追ってきたソシエダと相思相愛の形で、久保は充実のシーズンを過ごしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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