加入発表写真で着用、変わった姿での登場にファン反応

　ドイツ1部ボルシア・ドルトムントは現地時間1月17日、同1部ウニオン・ベルリンからノルウェー代表DFユリアン・リエルソンを完全移籍で獲得したと発表した。クラブ公式以外にもSNS上でこの発表が伝えられるなか、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）日本語版公式ツイッターの投稿に対して、思わぬ反響を呼んでいる。

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　先日にベルギー代表DFトーマス・ムニエがハムストリングス負傷で長期離脱を余儀なくされるなど、右サイドバック（SB）の選手層の薄さが懸案事項となっていたドルトムント。3年半の契約期間で新たに加入したリエルソンは、そんなドルトムントの泣き所を解決してくれる実力者だ。左右SBをこなせるユーティリティ性が持ち味のリエルソンは昨シーズン、リーグ戦28試合に出場し2ゴールを記録しウニオン・ベルリンの5位躍進を牽引する原動力となった。また、代表でも15キャップを刻んでいる。

　リエルソンのドルトムント加入が決まると、クラブはSNS上でユニフォームを身にまとった姿を収めた動画と写真を公開。CL日本語版公式ツイッターも今回の移籍に注目し、「ドルトムントが新戦力ユリアン・リエルソンを獲得」という説明とともにリエルソンの写真を公開している。

　ところが、リエルソンの姿には1つ気になる点が。カメラを見つめる目元には黒縁の丸メガネがかかっているのだ。こうしたオフィシャルフォトとしてメガネ着用の珍しさはもちろん、短く刈り込んだヘアスタイルと相まってどこか“朴訥”な印象も感じさせる。

　CL日本語版公式ツイッターがこの写真を公開すると、瞬く間に反響。コメント欄には、「サッカー選手に見えない」「化学得意そう」「サポーターの一人かと思った」「iPhone開発してそう」「e-sports部門ですか？」「監督って言われても納得する」「こんな頭脳派キャラアニメでしか見たことないぞ」といった反応が寄せられ、さながら“大喜利”状態になっていた。

　日本のファンの間で思わぬ反響を呼んだリエルソン。ウィンターブレイク明けに新天地でどのようなプレーを見せてくれるか、今度はこちらも注目を集めることになりそうだ。