ソシエダ久保が“チーム単独トップ”の高評価! 現地紙絶賛の活躍が話題「決定的な役割を果たした」
1得点、PK奪取、相手の退場誘発の活躍で勝利に大きく貢献
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間1月14日のラ・リーガ第17節アスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”に先発出場。前半37分に今季3得点目を決めると、後半にはダメ押し点につながるペナルティーキック(PK)奪取など大車輪の活躍で3-1での勝利に貢献した。スペイン紙「マルカ」は久保にチーム単独トップの「星3つ」評価を与えた。
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序盤から試合の主導権を握ったソシエダは前半25分にFWアレクサンドル・セルロートのゴールで先制。そして同37分にはMFダビド・シルバのパスを前線で受けた久保がDFの股を抜いてボックス内に侵入し、左足のシュートでゴールネットを揺らした。今季3得点目の久保は初ダービーでの得点に感情を爆発させ、ゴールセレブレーションでユニフォームのシャツを脱ぎ、警告を受けている。
そんな久保だが、2-1で迎えた後半15分には裏への抜け出しから、エリア内でファウルを受けてPKを獲得。久保を倒したDFイェライ・アルバレスにはレッドカードが提示されるビッグプレーとなった。このPKはFWミケル・オヤルサバルがきっちりと成功させている。
久保の1得点、PK奪取、相手の退場誘発の活躍によってソシエダはリーグ戦4連勝を飾った。FCバルセロナ、レアル・マドリードに次ぐ3位の座をガッチリとキープしている。
スペイン紙「マルカ」は「この日本人選手はダービー勝利で決定的な役割を果たした」「久保の魔法」とピッチで躍動した21歳の活躍を特筆し、選手採点(星0〜3の4段階)ではチーム単独トップの3つ星評価を与えた。ラ・リーガからマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選ばれたレフティーは、伝統のダービーで最も輝きを放っていた。