韓国代表FWファン・ウィジョ、神戸が争奪戦に参戦と精通記者がレポート 「関心を持っている」

ファン・ウィジョの争奪戦に神戸も参戦か?【写真:Getty Images】
ファン・ウィジョの争奪戦に神戸も参戦か?【写真:Getty Images】

ファブリツィオ・ロマーノ記者がMLSクラブのほか、FCソウルと神戸の名前を挙げる

 2017年夏から2年半Jリーグでプレーした韓国代表FWファン・ウィジョの争奪戦に、ヴィッセル神戸も参戦している模様だ。

 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は、ツイッターにファン・ウィジョの動向について投稿した。イングランド1部ノッティンガム・フォレストに昨夏に加入し、同オーナーが所有するギリシャ1部オリンピアコスに期限付き移籍になっていたファン・ウィジョだが、今季は公式戦14試合で1ゴールと不振。しかも、その14試合の中には前所属のフランス2部ボルドーでプレーした4試合が含まれるため、この冬に欧州内で移籍しても3チーム目となるためプレーすることができない。欧州では1シーズン最大で3クラブと契約できるが、公式戦に出場できるのは2クラブまでだからだ。

 そのため、ノッティンガム・フォレストはファン・ウィジョを欧州の外、アメリカMLS(メジャーリーグサッカー)やアジアへの期限付き移籍先の変更、あるいは完全移籍での売却も視野に入れているという。ロマーノ記者は「MLSのミネソタは正式なオファーを投じた」としたうえで、「ロサンゼルスFC、ポートランド、シカゴ、バンクーバーも、FCソウルやヴィッセル神戸と並んで関心を持っている」とレポート。神戸も争奪戦に参加しているとレポートした。

 ファン・ウィジョは2017年夏にガンバ大阪に加入すると、2年半プレーしてJ1リーグで59試合23ゴール。ルヴァンカップでは11試合8ゴールを決めるなど公式戦全体だと71試合35ゴールで、ほぼ2試合に1ゴールのペースで得点を量産していた。

 アメリカMLS各クラブとの争奪戦になりそうな気配だが、神戸に韓国人ストライカーがやってくることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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