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「労働許可証の発給へ始動」 檀崎竜孔がスコットランド1部マザーウェル入り目前と現地紙報道
1月10日にはハーツが神戸からFW小田裕太郎を獲得
スコットランド1部リーグへの日本人選手の進出が続くことになりそうだ。2021年夏に日本代表FW古橋亨梧がセルティックに加入して大活躍を見せると、クラブはJリーグからの日本人選手獲得の流れを加速。続く冬の移籍市場では、さらにFW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介を獲得し、今冬もDF小林友希、DF岩田智輝を戦列に加えた。
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スコットランド王者の補強路線をほかのスコティッシュ・プレミアシップのクラブも追随しており、1月10日にはハーツがU-21日本代表FW小田裕太郎の獲得を発表。この流れは、さらに続きそうだ。スコットランド紙「デイリー・レコルド」は、北海道コンサドーレ札幌を退団することが5日に発表されたMF檀崎竜孔が、スコットランド1部マザーウェルへの移籍に近づいていると報じている。
昨季オーストラリア1部ブリスベン・ロアーに再び期限付き移籍していた檀崎は、マザーウェルのスティーブ・ハメル監督の目に留まったという。ブリスベン・ロアーでの1年目となった2020-21シーズンに檀崎は9ゴールを挙げてチーム内得点王になった。また、記事では檀崎がサイドでもプレーできることや欧州でのプレーを希望し続けていたことも、マザーウェルが獲得する動きにつながったと報じている。
現在は、「クラブは契約をまとめようとしており、労働許可証の発給に向けて動き始めた」と、移籍に向けた動きの進展具合を伝えた。
小田に加え、檀崎も加入すれば、スコティッシュ・プレミアシップに在籍する日本人選手は8人となる。同リーグでは外国人枠の制限がなく、就労ビザを得ることができれば外国籍選手もプレーすることが可能なため、A代表に選出されていない小田や檀崎が成功を収めれば、さらに日本人選手を獲得しようとするクラブが増えるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)