日本はまさに「アジアの光」 欧州へステップアップする選手たち…海外メディアが他国との違いに言及「驚きはもうない」
ヨーロッパ移籍の多い日本を5つの観点から紐解く
日本から世界へ羽ばたいた選手は数多く、近年は欧州リーグの主力として活躍する選手も増えている。そんな「日本の選手がヨーロッパで活躍する理由」を海外メディアが考察。5つの観点から紐解いている。
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現在、欧州ではイングランド1部プレミアリーグにDF冨安健洋とMF三笘薫(ブライトン)、スペイン1部ラ・リーガでは活躍著しいMF久保建英(レアル・ソシエダ)、そしてドイツにはMF堂安律(フライブルク)やMF鎌田大地(フランクフルト)などを始め、数多くの日本人が在籍する。
そうした有望な選手を輩出し続ける日本に脚光を当てたのは、同じアジア圏内のインドネシアメディア「Mojok Dot Co」だ。同メディアでは「ヨーロッパで活躍する日本人が多いのは、ほかのアジア諸国と何が違うのか?」という疑問を考察している。
記事ではまず、「メンタリティーと仕事への意欲」という点を挙げ「夢を達成するためにはるかに多くの努力をする」とその特性を称えた。次に「各分野で優れた技術と信用を持つ関係者が集まった、質の高い連盟を作り上げた」と国内の育成プログラムなどがアジアのなかで優れていると指摘している。
また、「多くの欧州クラブが日本人選手を獲得しているのは、個々の選手の技術力以外に、サッカー界におけるビジネスの影響も大きい」と推測。そうしたうえで「戦術的理解の高さ」は日本人が有利な点の1つだとし、そのような選手が「リーズナブルな価格」で得られることも、欧州市場拡大の大きな要因だと報じた。
記事では最後に「彼らがヨーロッパで成功し、その数が増えることに驚きはもうない。日本はもはや過小評価されることのない『アジアの光』なのだ」と大々的に伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)