森保監督は「アジア人初の栄光」 2022年“ベスト代表指揮官”で5位、韓国メディアも注目「世界トップ5に上り詰めた」
韓国を率いたベント氏は8位にランクイン
カタール・ワールドカップ(W杯)で日本代表を率いた森保一監督は、国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)が発表した2022年の「ベスト代表チーム監督」で5位に選出された。韓国メディアも「アジア人初の栄光」と取り上げている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
森保監督は2018年から日本代表の指揮を執り、カタールW杯でドイツ代表、スペイン代表を次々撃破。さらに決勝トーナメントで対戦したクロアチア代表とは、ペナルティーキック(PK)戦まで進む大激戦を繰り広げた。
そんな森保監督の入賞を、韓国メディア「CNB news」は「果敢な戦術変更と選手起用などで高い点数を得ている」とし、「世界トップ5の代表監督に上り詰めた」と賛辞を送っている。
一方、W杯後に退任した韓国代表元指揮官のパウロ・ベント氏は8位にランクイン。「ブラジルのチッチ監督とサウジアラビアのエルベ・ルナール監督とともに8位タイに名を連ねた」と報じ、「8強に進んだブラジルのチッチ監督と同順位の結果を見れば、かなり良い評価を受けたことが分かる」と考察した。
IFFHSによる2022年のベスト代表チーム監督は以下のとおり。
1位:リオネル・スカローニ(アルゼンチン)/240ポイント
2位:ディディエ・デシャン(フランス)/45ポイント
3位:ワリド・レグラギ(モロッコ)/30ポイント
4位:ズラトコ・ダリッチ(クロアチア)/20ポイント
5位:森保一(日本)/15ポイント
6位:ルイス・ファン・ハール(オランダ)/10ポイント
6位:グレッグ・バーホルター(アメリカ)/10ポイント
8位:エルベ・ルナール(フランス国籍/サウジアラビア代表)5ポイント
8位:チッチ(ブラジル代表)/5ポイント
8位:パウロ・ベント(ポルトガル国籍/韓国代表)/5ポイント
(FOOTBALL ZONE編集部)