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ロナウド獲得のアル・ナスル、年俸18.4億円でバルサMFブスケッツ獲りを視野と海外報道
ブスケッツはMLSインテル・マイアミと交渉中も合意にはいまだ至らず
サウジアラビア1部アル・ナスルは、昨年12月30日にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入を発表した。世界有数のスタープレーヤーを加えたチームは、さらにスペイン1部FCバルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの獲得も視野に入れているようだ。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
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カタール・ワールドカップ(W杯)にもスペイン代表の一員として出場したブスケッツだが、大会後に代表引退を宣言。2010年に南アフリカで開催されたW杯の優勝メンバーでもあり、今シーズン限りでバルセロナとの契約が満了を迎える。
今後のキャリアに注目が集まるなか、これまではアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ行きが報じられてきた。しかし、アル・ナスルは年俸1300万ユーロ(約18億4000万円)を準備して、オファーを出す見込みだという。
インテル・マイアミとブスケッツ側は交渉を続けているが、まだ合意に至っていない。そこでロナウド以外にもビッグネームをチームに加えようとするアル・ナスルは、バルサのキャプテンに声をかけるという。
「ESPN」の情報源は、「ブスケッツは1月にバルサを離れることを考えていた。しかし、彼は夏に契約が満了するまで、クラブにとどまることを受け入れた」と、移籍が夏以降になると伝えている。
バルサはブスケッツに対して、新たなオファーを出していない。ただし、金銭的な制限によって、トップチームのレギュラーであるブスケッツの代役を獲得するのが困難なこともあり、オファーを出す可能性は捨てていないという。34歳でキャリアの転換期を迎えているブスケッツだが、来シーズンはどこでプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)