先制点をお膳立てし2-0の勝利に貢献

　スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、現地時間2022年12月31日のラ・リーガ第15節オサスナ戦に先発出場。先制点をお膳立てし、2-0の勝利に貢献したが、後半に見せた“ヒールパス”でのアシスト未遂にファンが注目している。

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　試合は前半22分、右サイドで久保とパス交換してペナルティーエリア内に侵入したスペイン代表MFブライス・メンデスが今季リーグ戦7点目を決め、ソシエダが先制に成功する。その後も久保はオサスナゴールを脅かし、後半7分には右サイドの突破からファーサイドの元スペイン代表MFダビド・シルバへの惜しいクロスを送った。

　ソシエダは後半19分にノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートがループシュートを決めて追加点。そのまま逃げ切り、2-0でリーグ再開初戦を勝利で飾っている。

　注目を集めたのは、直後の後半9分のシーンだ。パス交換で左サイドを崩したシルバがペナルティーエリア内へ侵入。中央に寄ってきた久保がボールを受けると、バックヒールパスで後方の味方へ送るもシュートでミートしきれなかった。

　スポーツチャンネル「DAZN」のハイライト映像内でこの場面も公開されると、ファンから「ヒールパス最高！」「落とし上手すぎ」「そこ出すん!?」「この調子なら数字もついてきそう」と反応。守備でも奮闘し勝利に貢献しただけに、次節は得点やアシストの数字が欲しいところだ。