来年の日本代表スケジュールを発表、反町JFA委員長が会見に登壇

　日本サッカー協会（JFA）は12月23日、来年の日本代表スケジュールを発表。反町康治JFA技術委員長は、A代表の次期監督の決定について「なるべく早い段階で発表に漕ぎ着けたい」と話した。

　カタール・ワールドカップ（W杯）で日本を率いた森保一監督は、目標のベスト8入りこそ逃したものの、グループリーグでドイツ代表、スペイン代表を破る大金星を挙げ、E組首位通過を果たした。

　4年後のW杯に向けた次期指揮官候補には、その森保監督も候補の1人に浮上。会見に登壇した反町技術委員長は、次期監督の決定について「（現時点で）決定していないことはご理解していただきたい。なるべく早い段階で発表に漕ぎ着けたい。田嶋（幸三）会長も明言していたように、反町監督もあるかもしれないが、そういうことがないように、なるべく早くいい形で報告できるようにしたい」とした。

　新生A代表は来年3月のキリンチャレンジカップに向けて始動。マッチメイクについては「我々主導でする」とし「FIFAランクで20位になったというニュースがあった。強い相手とすることで、成果と課題がたくさん生まれる。なるべく我々よりもランクが上のチームと、マッチメイクできるように努力していきたい」と語った。