【W杯】ベスト16敗退の森保ジャパン、今大会の「良かった選手」「悪かった選手」を日本代表OBが独自選定

攻撃の中心として期待された鎌田、伊東は世界との差を痛感

<悪かった選手>
■鎌田大地(フランクフルト/MF)
ドイツ戦(〇2-1):フル出場
コスタリカ戦(●0-1):フル出場
スペイン戦(2-1):先発出場・後半23分までプレー
クロアチア戦(●1-1/1PK3):先発出場・後半30分までプレー
今大会通算:4試合0得点0アシスト

「最後までパッとしなかった、と言わざるを得ないでしょう。(ドイツ1部)フランクルトで活躍してるだけあって、相手のマークが人一倍厳しいのはもちろんあります。今の日本のスタイルは速攻がほとんどで、遅攻が少ない。アジアレベルでは鎌田を経由して崩すこともできましたけど、やはり世界が相手となると、簡単にボールを持ったり、相手をいなすのは難しかったですね」

■伊東純也(スタッド・ランス/MF)
ドイツ戦(〇2-1):フル出場
コスタリカ戦(●0-1):後半22分から途中出場
スペイン戦(2-1):フル出場
クロアチア戦(●1-1/1PK3):フル出場
今大会通算:4試合0得点0アシスト

「W杯アジア最終予選から攻撃を牽引していたのは伊東でした。今大会も決してひどかったというわけではないですが、W杯優勝国のドイツやスペイン、強豪クロアチアが相手となると難しく、個人技だけで最後まで打開できないシーンが多かった。ビッグクラブに行くには、まだあと一歩埋めなければいけない差があるということでしょう」

■冨安健洋(アーセナル/DF)
ドイツ戦(〇2-1):後半開始から途中出場
コスタリカ戦(●0-1):出場なし
スペイン戦(2-1):後半23分から途中出場
クロアチア戦(●1-1/1PK3):フル出場
今大会通算:3試合0得点0アシスト

「キャプテンの吉田麻也も奮闘していましたが、若い冨安がディフェンスラインの軸としてしっかりやってくれれば、もっと安定していたと思います。チームとしての失点自体はそこまで多くなかったとはいえ、コンディションを気にしながらの起用は後手を踏んだ印象を残してしまったと思います」

【読者アンケート】@W杯クロアチア戦

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栗原勇蔵

くりはら・ゆうぞう/1983年生まれ、神奈川県出身。横浜F・マリノスの下部組織で育ち、2002年にトップ昇格。元日本代表DF松田直樹、同DF中澤佑二の下でセンターバックとしての能力を磨くと、プロ5年目の06年から出場機会を増やし最終ラインに欠かせない選手へと成長した。日本代表としても活躍し、20試合3得点を記録。横浜FM一筋で18シーズンを過ごし、19年限りで現役を引退した。現在は横浜FMの「クラブシップ・キャプテン」として活動している。

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