ドイツ撃破から一夜、オンライン会見で歴史的勝利を改めて回想

　カタール・ワールドカップ（W杯）の初戦となったドイツ戦から一夜経った11月24日、DF長友佑都（FC東京）がオンライン取材に応じ、改めて強豪相手に挙げた勝利の味を噛み締めた。

　ドイツからの歴史的勝利ということで、試合後には多くの反響があったようだ。「反響はすごかったですね。連絡やメールもたくさん来ました」と言い、「ブラボーにあふれていました。ビックリしました」と笑った。

　試合直後のインタビューで、長友は今の心境を聞かれ「みんなブラボー！　ブラボー！　ブラボー！」と叫んだ。その影響もあり、「ブラボー」という声が長友にも多く届けられたようだ。

「ブラボーってかなり来ていましたね(笑)。友達が、『すごい顔で『ブラボー』って言ってたな』って言われたんですが、見直すと顔が本当に(苦笑)。本当に興奮していたんですね。自分で冷静に見直して、怖くなりました(笑)」

　過去3大会W杯をともに戦い、今大会はライブストリーミングサイト「Abema」で解説を務めている元日本代表MF本田圭佑も、この場面の動画に対して「ユウト落ち着いて。。」（原文ママ）と泣き笑いの絵文字を入れて反応していた。

　多くの連絡を受けたという長友。本田からは直接の連絡はなかったが、このメッセージへの返答を思案しているところだという。「たくさんの連絡が昨日も来たので。圭佑は僕のブラボーの動画を見ていて、『落ち着け』と笑い付きでコメントしていたので、それに返そうかなと考えているところです。そこに返すのか、圭佑に直接ラインで返すのかは、ちょっと考えたい。イジってきていたんで(笑)」と、強豪から上げた勝利の反響について、嬉しそうに語った。