「まるで刑務所」 カタールW杯、1泊3万円のファン宿泊施設が“劣悪”と話題 海外衝撃「地獄のよう」

ファン向けに建てられた宿泊施設の酷さが話題に(写真はイメージです)【写真:ロイター】
ファン向けに建てられた宿泊施設の酷さが話題に(写真はイメージです)【写真:ロイター】

「ファンビレッジ」の環境と設備に酷評の声続々、SNS投稿にカタール当局が脅迫か

 カタール・ワールドカップ(W杯)は現地時間11月20日、開催国カタールとエクアドルの一戦で開幕する。そんななか、今大会に訪れるファン向けに建てられた宿泊施設の酷さが話題に。その様子がSNS上で拡散され、海外メディアは「地獄のような状況」と注目している。

 各国のファン向けに用意された宿泊施設「ファンビレッジ」は、テント型やコンテナ型のものがカタール国内に8か所あり大会期間中、世界各国から訪れるファンが利用する予定となっている。宿泊費は1泊2~3万円とされているなか、この金額に見合わない劣悪な環境と設備が話題になっている。

 英紙「デイリー・メール」によると、ある1人のファンが1泊185ポンド(約3万円)の「ファンビレッジ」を捉えた動画をSNS上でアップ。テントの中にベッドが置かれただけの簡易的な作りに対し、「まるで刑務所」「検疫所のようだ」と酷評する声が寄せられたといい、開幕前から多くのファンが不満を抱えているようだ。

 ずさんな建設状況を収めた映像や画像はほかにも多数出回っており、記事では「ファンビレッジはまるで建設現場のような状態だ。映像や画像には、瓦礫の山、裂かれた芝生、工業機械がまだ現場に残っていることが映し出されている」と伝えられ、英紙「ガーディアン」ではフィットネスセンター、劇場、テニスコートなどの約束された施設も存在しないとも報じられている。

 こうした“恥”を晒されまいと、カタール当局はSNSで映像や画像を拡散しようとするファンの取り締まりに動き出したようで、「デイリー・メール」紙は「カメラを潰すと脅迫している」と報道。「ファンビレッジで待ち受けている地獄のような状況の映像をファンがアップロードし始めたため、カタールはすでにダメージコントロールを行っている」と伝えていた。

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