「遠藤航に青信号」 脳震とうからの回復をクラブ報告「再検査の結果、日本代表合流へ」
クラブ公式ツイッターで「遠藤航に青信号」と報告
シュツットガルトの日本代表MF遠藤航について、日本代表に合流可能となったことをクラブが報告した。
カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバー26人に名を連ねている遠藤は、11月8日のブンデスリーガ第14節ヘルタ・ベルリン戦に同じく日本代表に選ばれたDF伊藤洋輝とともに先発出場。しかし、1-1で迎えた後半32分、相手のセットプレーのこぼれ球をクリアしようとした遠藤に、背後から相手選手が激しく衝突してしまう。頭部を強く打ち付けた遠藤はそのままピッチで治療を受け、約6分後に担架で運ばれて交代となった。
脳震とうのため12日のレバークーゼン戦は欠場。クラブからは「彼自身の回復次第だろう」とされ、その状態が注目されていたなか、続報が届いた。
クラブ公式ツイッターは14日、「遠藤航に青信号」として、「シュツットガルトのキャプテンは脳震とうから回復し、再検査の結果、日本代表に合流できることなった。キャプテン、よい旅を!」と投稿。11月20日に開幕するカタールW杯への出場を明言している。
日本代表の中盤で重要な役割を担う遠藤だけに、その“復活”は心強いニュースとなる。
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