逆転負けも“希望の光”となった岡崎 米メディアは「あの2ゴールは彼に自信を与える」と評価

チーム最高評価は岡崎とドリンクウォーター 最低評価はヴァシレフスキ

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は、20日のリーグカップ3回戦・本拠地チェルシー戦で2得点の活躍を見せたが、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」はチーム最高評価を与えている。「ヒーローになれなかったのは残念」と報じている。

 延長戦の末、チェルシーMFセスク・ファブレガスの2得点で2−4で逆転負けを喫した一戦で、岡崎は希望の光となった。

「最後にヒーローになれなかったのは残念。チェルシーのGKアスミル・ベゴビッチには失点ともに改善の余地があったかもしれないが、あの2ゴールは岡崎に自信を与えてくれるだろう」

 逆転負けを喫してしまったチームで英雄になり損ねたが、 公式戦2試合出番のなかった侍ストライカーにとっては、強敵チェルシー相手にレスター移籍後初のマルチ弾が自信になると触れている。

 岡崎に並ぶ最高の8点評価は司令塔のイングランド代表MFダニー・ドリンクウォーター。途中退場となり戦況を悪化させたポーランド代表DFマルシン・ヴァシレフスキは最低評価の4点となった。

 昨季、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの相棒として、レスターの“奇跡の優勝”に貢献した岡崎は、この2ゴールで定位置確保への足がかりとできるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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