久保建英は「攻撃で最もチャレンジした」 復帰戦でチーム最高“8点”の高評価「いつものように効果的」

久保建英が勝利に貢献【写真:Getty Images】
久保建英が勝利に貢献【写真:Getty Images】

セビージャ戦で前半10分から出場し、2-1の勝利に貢献

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間11月9日のラ・リーが第14節セビージャ戦に途中出場し、2-1の勝利に貢献した。現地メディアは「攻撃で最もチャレンジした」と称賛を送っている。

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 カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表メンバー26人にも選出されている久保。10月27日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節オモニア・ニコシア戦(2-0)で負傷し、以降の試合を欠場していたが、6日のバレンシア戦でベンチ入りしていた。

 セビージャ戦はベンチスタートとなった久保だが、前半10分に早くも出番がやってくる。FWカルロス・フェルナンデスの負傷交代に伴いピッチに入ると、ソシエダは同20分にノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートが先制点を奪取。その後、セビージャは2選手が立て続けに退場となり、さらに互いに1点ずつを奪い合う忙しない前半となった。

 後半はスコアが動かず、2-1でソシエダが勝利。久保は得点にこそ絡まなかったものの、緩急の効いたドリブルやカットインからのシュートなどで攻撃を引っ張り、勝利に貢献している。

 スペインメディア「エル・デスマルケ」は久保にチームトップとなる「8点」の高評価。寸評では「前半10分から実質的に試合を通してプレーした。怪我明けだったが、いつものように攻撃で効果的なプレーを見せた。何度もシュートを放ち、攻撃で最もチャレンジした選手だった」と絶賛した。

 W杯を前にピッチに戻り、コンディションの良さとクオリティーを見せた久保。本大会での活躍にも期待が高まる一戦となった。

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