アシスト記録のモナコ南野拓実、現地メディアが高評価 「ようやくその地位を確立」
トゥールーズ戦で後半32分までプレー
フランス1部ASモナコの日本代表MF南野拓実は、現地時間11月6日に行われたリーグ・アン第14節トゥールーズ戦(2-0)でスタメン出場し、1アシストを記録した。後半32分まで精力的にプレーした南野に対し、現地メディアは選手採点で10点満点中「7」の高評価を与えている。
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右サイドで先発出場した南野は積極的にバイタルエリアへ顔を出し、得点機会を窺う。0-0で迎えた後半1分、チームはロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンのゴールで先制。さらに同15分、敵陣ペナルティーエリア内へダイアゴナルランで縦パスを呼び込んだ南野が、ゴールライン際から左足ダイレクトでクロスを供給し、スイス代表FWブレール・エンボロがヘディングで合わせてリードを2点に広げた。
後半32分に交代となるまで守備面でも奮闘した南野。チームは2-0で勝利を収めたなか、現地のニュースサイト「Essonne Info」は「南野拓実がトゥールーズ戦でアシスト」との見出しで取り上げ、「今夏リバプールから移籍した南野はようやくその地位を確立し、左足でシュートを放つなど、前半11分までに3度シュートを放った」と序盤の入りを評価。さらに、「後半の追加点をアシスト。エンボロの打点の高いヘディング弾を演出した」とアシストについても称賛している。
また、フランス紙「Ouest-France」ではこの試合の選手を10段階で採点。南野は先制点を決めたゴロビンに次いで「7点」と高い評価を得ている。移籍後なかなか結果が出ず、苦しんできた南野だが、少しずつ調子を上げているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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