ブライトン三笘、8人目の日本人プレミア得点者に ウォルバーハンプトン戦で初ゴールマーク
前半44分、クロスを頭で合わせてフィニッシュ
イングランド1部ブライトンは現地時間11月5日、プレミアリーグ第15節でウォルバーハンプトンとのアウェー戦に臨んだ。日本代表FW三笘薫は2試合連続となる先発出場を果たし、前半44分にプレミア初ゴールをマーク。日本人選手としては、8人目のプレミアリーグ得点者となっている。
三笘は前節のチェルシー戦で今季初スタメンを飾ると、FWレアンドロ・トロサールの先制ゴールをお膳立てし、4-1の勝利に貢献。今節のウォルバーハンプトン戦でも先発出場を果たすと、チェルシー戦と同じく4-2-3-1システムの左サイドハーフとしてピッチに立った。
相手のタイトなマークに遭いながらも得意のドリブルで打開を図った三笘は前半10分、左サイドでボールを持つと、ペナルティーエリア(PA)の角から中央へ絶妙なアウトサイドパス。これがエリア内のトロサールへ渡り、この落としを受けたMFアダム・ララーナが先制ゴールを決めた。
ブライトンはその後、2失点で逆転されたものの前半44分、三笘が躍動。エリア内からララーナがクロスを送ると、これにファーサイドで反応。頭で合わせたシュートが決まり、プレミア初ゴールを決めた。英サッカー情報サイト「Squawka」によると、三笘は日本人選手として、8人目のプレミアリーグ得点者に。過去には岡崎慎司、香川真司、南野拓実、中田英寿、武藤嘉紀、稲本潤一、吉田麻也の7人がゴールを記録している。