レスター地元紙が“35億円FW”を加えた「攻撃トリオ結成」を認定 岡崎は蚊帳の外に…

スリマニ、ヴァーディ、マフレズの3本柱、名付けて「スリムヴァフレズ」

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは17日、プレミアリーグ第5節でバーンリーを3-0で下した。この試合でヒーローになったのは、岡崎に代わって先発出場し、2得点を挙げたアルジェリア代表FWイスラム・スリマニだった。英地元紙「レスター・マーキュリー」は、その活躍ぶりからスリマニ、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、アルジェリア代表MFリヤド・マフレズを攻撃の3本柱に認定し、愛称まで命名している。

 クラブ歴代最高額となる3000万ユーロ(約35億円)の移籍金で加入したスリマニは、スタメン出場でプレミアリーグデビューを果たすと、前半アディショナルタイムの45+1分にDFクリスチャン・フクスのFKにヘディングで合わせて貴重な先制点をもたらした。さらに後半3分にもマフレズ、ヴァーディと絡んだ攻撃から、右足でネットを揺らし、その後オウンゴールで加点したレスターが3-0で快勝した。

 同紙は攻撃をけん引した3人を取り上げ、「スリマニ、マフレズ、ヴァーディ。“スリムヴァフレズ(Slimvahrez)”はレスター・シティの攻撃にペース、スキル、パワーがあることを示した」と特集。スペインの名門バルセロナが誇る「MSN」、レアル・マドリードの「BBC」と並ぶ、独特の愛称まで誕生した。

「スリマニの2得点に3人全員が絡んだ。(レスター・)シティのファンは、ソーシャルメディア上でレスター3人組に付ける様々なニックネームを考えている。MVS? スリムヴァフレズ(Slimvahrez)? ヴァルマーニ(Varmahni)? スリマーディ(Slimardy)も候補に挙がっている」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング