今季はリーグ・アンで1得点2アシストを記録

　森保一監督率いる日本代表は、11月1日にカタール・ワールドカップ（W杯）に臨む登録メンバー26人を発表する。国際サッカー連盟（FIFA）公式サイトは「日本：注目選手5人」と題し、森保ジャパンのキープレーヤーにスポットライトを当てている。

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　日本代表がW杯のグループリーグで対戦するのは、ドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と難敵が並ぶ。11月1日に発表されるメンバー26人を森保監督がどのように起用し、勝利に導くかが注目される。

　記事では、「サムライブルーの希望に欠かせない5人」として、MF南野拓実（ASモナコ）、MF鎌田大地（フランクフルト）、FW古橋亨梧（セルティック）、DF冨安健洋（アーセナル）、MF三笘薫（ブライトン）の名前を列挙。いの一番に、森保ジャパン発足から攻撃を牽引してきた南野を紹介している。

「サムライブルーの10番は日本サッカー界で特別な位置におり、中村俊輔や香川真司がそうだったようにスターの1人だ。チームの頼りになる男になってほしいという期待を背負っている」

　南野は今季リーグ・アンで8試合に出場して1得点2アシスト。期待された結果はまったく残せていない。

「南野は今季、よりコンスタントな出場時間を求めてフランスのモナコに移籍したが、期待されたプレーを見せられていない。それでもW杯が始まるまでに最高の姿を取り戻す能力は持っている。南野はストライカーの背後から得点チャンスを生み出す。そして、その高いシュート能力は決勝トーナメント進出を目指す日本の重要なピースであることは間違いない」

　カタールW杯アジア最終予選以降は厳しい目を向けられることも多かったなかで、南野はどんなプレーを見せてくれるだろうか。