「みんな傑出していた」 ブライトン監督、三笘薫ら攻撃陣を評価「何度も1対1を作っていた」

チェルシーに4得点でブライトンが勝利【写真:ロイター】
チェルシーに4得点でブライトンが勝利【写真:ロイター】

強豪チェルシー相手に4-1で完勝

 日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンは、10月29日に行われたプレミアリーグ第14節でチェルシーを4-1で撃破。ロベルト・デ・ゼルビ監督体制で初勝利を収めた。三笘も初先発起用にアシストで応えて勝利に貢献し、指揮官は強豪撃破のチームを称えている。英メディア「Sussex Express」が報じた。

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 ブライトンは前半5分にドリブルで3人を引き付けた三笘のラストパスからFWレアンドロ・トロサールが先制点をゲット。さらにオウンゴールで2点を追加し、3-0で前半を折り返した。後半立ち上がりの3分に1点を失ったが、終了間際にMFパスカル・グロスがダメ押しゴールを奪って快勝した。

 デ・ゼルビ監督は試合後、「最初の20~25分はボールを持っている時も持っていない時も素晴らしいプレーができていた。私が好むインテンシティー(強度)でプレーしていていた」と特に序盤の戦いぶりを高く評価。初スタメンに抜擢した三笘など個人名も挙げつつ、チームに賛辞を送った。

「三笘や(ソリ―・)マーチは上手くやって、何度も1対1を作っていた。トロサールはファンタスティックで、(アダム・)ララーナもそうだった。彼らはみんな傑出していたと思う」

 後半に入るとブライトンのシステムに上手く対応したチェルシーが主導権を握った。デ・ゼルビ監督も「相手が戦術を変えてきたのに適応できないというミスを犯した」と反省を口にしている。とはいえ、劣勢となったなかでも反撃を最小限に抑えて手にした白星。「チェルシー相手に4-1というのは素晴らしい結果。みんなはこの勝利を楽しんでほしい」と勝利の重要性を強調していた。

 6試合ぶりの白星で今季5勝目(3分4敗)を挙げたブライトンは勝ち点を18に伸ばし、暫定で8位につけている。

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