ブライトンが4-1でチェルシー撃破! 三笘が“絶妙パス”で今季初アシストを記録

先制点をアシストしたブライトンMF三笘薫【写真:Getty Images】
先制点をアシストしたブライトンMF三笘薫【写真:Getty Images】

約2週間ぶりのピッチでチェルシー相手にトロサールの得点を演出

 イングランド1部ブライトンは現地時間10月29日、プレミアリーグ第14節でチェルシーと対戦し、4-1で勝利を収めた。日本代表MF三笘薫は今季初先発を飾ると、絶妙なドリブルとパスで先制弾をアシスト。後半28分まで出場し、新監督就任後の初勝利に大きく貢献している。

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 ホームのブライトンは、今年8月までチームを率いていたグレアム・ポッター監督擁するチェルシー相手に積極的な仕掛けを見せる。前半5分、前線でボールを拾った三笘はスピードを上げてドリブルを開始すると、相手ディフェンダー3人を引き付け絶妙パス。ボールを受けた中央のFWレアンドロ・トロサールが、GKをかわしてゴールへ突き刺した。

 この得点の9分後、ブライトンはコーナーキックのチャンスから相手のオウンゴールを誘い2点目をゲット。さらに同42分にも追加点を奪い、前半を3-0で折り返す。後半にはにはチェルシーが反撃し、同3分に右サイドからのクロスをFWカイ・ハフェルツが決め1点返す。

 それでもその直後にはカウンターの場面、左サイドでボールを受けた三笘が縦に仕掛け、チェルシーMFルーベン・ロフタス=チークと対峙。ターンで上手くかわし、ペナルティーエリア内のMFアダム・ララーナに送り惜しくも合わなかったが、三笘の存在感を感じさせるプレーだった。

 その後三笘は同28分にDFタリック・ランプティと交代で退くも、試合は終了間際にDFパスカル・グロスが決めてブライトンが試合を決定づけ、4-1のスコアで6試合ぶりの白星。重要な一戦で三笘が大きなインパクトを残している。

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