セルティック前田大然が2戦連続弾…今季3得点目で貢献 両軍7発の撃ち合い制し4-3勝利、リーグ戦4連勝で首位キープ
第12節でハーツと対戦、前田と旗手がスタメン出場
スコットランド1部セルティックは現地時間10月22日のスコティッシュ・プレミアシップ第12節でハーツと対戦。日本代表FW前田大然、MF旗手怜央がスタメン出場したなか、前田が今季公式戦3ゴール目をマークし、チームは4-3と勝利するとともに、リーグ戦4連勝で首位をキープしている。
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FW古橋亨梧、MF井手口陽介がベンチスタートとなったセルティックは前半14分、右サイドで旗手が起点となって崩し、最後はFWジェームズ・フォレストのゴールでセルティックが幸先良く先制に成功した。
しかし前半終了間際、セルティックDFキャメロン・カーター=ヴィッカースが自陣エリア内で相手を倒し、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入とオンフィールドレビューを経てPK判定となり、これを相手FWローレンス・シャンクランドに決められて1-1と振り出しに戻った。
後半早々、シャンクランドに勝ち越し弾を奪われたセルティックだが、同10分に左コーナーキック(CK)からFWギオルゴス・ギアクマキスが決めて2-2に追い付く。
そして後半14分に前田が魅せる。中央から突破を図るセルティックは、MFアーロン・ムーイが鋭いミドルシュートを放つと、こぼれ球に前田が素早く反応。倒れ込みながらスライディングシュートを決めると、スタンド前列に陣取ったファンのエリアに走り込んでもみくちゃにされた。前田はこれが2戦連続弾となり、今季リーグ戦2ゴール目(公式戦3ゴール目)をマークした。
直後の同19分、シャンクランドに再びPKを決められて3-3となるも、同30分にFWリエル・アバダのシュートに反応した途中出場のDFグレッグ・テイラーが流し込んで、セルティックが再び勝ち越した。
試合はそのまま終了し、セルティックが撃ち合いを制して4-3と勝利。リーグ戦4連勝のセルティックが首位をキープしている。