C大阪ヨニッチ、ラフプレーで一発レッド退場 ルヴァン杯決勝の競り合い時に顔面パンチ

セレッソ大阪のマテイ・ヨニッチ【写真:Getty Images】
セレッソ大阪のマテイ・ヨニッチ【写真:Getty Images】

FWナッシム・ベン・カリファとの競り合いで、相手の顔面に手が直撃

 国内3大タイトルの1つ、ルヴァン杯の決勝戦が10月22日に国立競技場で行われ、セレッソ大阪とサンフレッチェ広島の対戦はC大阪が先制したものの、DFマテイ・ヨニッチがラフプレーで一発退場となった。

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 前半を0-0で折り返したゲームは後半7分、広島の自陣左サイドからDF佐々木翔がGK大迫敬介に渡そうとしたバックパスが短くなり、相手FW加藤陸次樹にカットされた。加藤のドリブルに大迫もそのままかわされ、無人のゴールに加藤のシュートが吸い込まれた。

 先制したC大阪だったが、後半30分過ぎ、ヨニッチが広島FWナッシム・ベン・カリファとの競り合いで、相手の顔面に手を当ててしまう。一旦、イエローカードが提示されたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)介入後、ラフプレーと見なされレッドカードが下され、退場処分となった。

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