「これが見たかった」 ブライトン三笘、今季最長プレーに海外記者が歓喜 絶妙クロスでチャンス演出

ブライトンでプレーする三笘薫【写真:Getty Images】
ブライトンでプレーする三笘薫【写真:Getty Images】

ブレントフォード戦で後半頭から出場、得点絡めずも右クロスで好機を演出

 イングランド1部ブライトンの日本代表FW三笘薫は現地時間10月14日に行われたプレミアリーグ第11節のブレントフォード戦(0-2)に後半頭から途中出場。今季最長のプレー時間となるなかで、得点には絡めなかったが右サイドからクロスで好機を演出した。

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 9月に就任したロベルト・デ・ゼルビ監督の下、ここ2試合勝利から遠ざかっているブライトン。悪い流れを断ち切りたい一戦だったが、ブレントフォードのFWイヴァン・トニーに2得点を許し、0-2で敗れた。

 三笘は1点ビハインドの後半開始と同時にDFペルビス・エストゥピニャンとの交代でピッチに立った。右サイドで起用されると、後半23分にはペナルティーエリアの手前から正確なクロスで決定機を演出。ファーサイドでフリーになっていたMFソロモン・マーチにピタリと合わせたが、ヘディングシュートは相手GKの好セーブに防がれ、得点にはつながらなかった。

 終盤には得意の左サイドに移った三笘だが、これまでと違う右サイドでの起用でも確かなインパクトを残した。プレー時間は今季最長の45分と、デ・ゼルビ監督からの信頼も窺える。

 三笘はすでにリバプールやトッテナムといった強豪相手にも得意のドリブルが通用することを証明してきた。そうしたなかで、ブライトンを取材するジャーナリストのチャーリー・ハッフェンデン氏は「三笘薫がハーフタイムから出場。本当にこれが見たかった」とツイートし、早い時間での三笘投入に歓喜。三笘がより長い時間プレーすることを待望していたようだ。

 左右両サイドでプレーできることも証明した三笘。今後もより多くの出場機会を得ることができるだろうか。

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