「#教えてほしいJ」の企画に横浜FMでプレーするMF喜田が登場

　Jリーグ公式ツイッターでは、定期的に「#教えてほしいJ」と題して試合でキーとなったシーンを紹介し、選手自身に尋ねる企画を発信している。今回は、10月１日に行われたJ1リーグ第31節名古屋グランパス対横浜F・マリノス（0-4）の一戦から、MF水沼宏太のゴール場面に注目し、アシストしたMF喜田拓也選手に解説してもらっている。

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　アウェーで首位横浜FMが強さを見せたこの試合では、水沼が2ゴールをマーク。その2点目を引き出したのは、喜田の鋭い縦パスだった。後半開始早々、名古屋陣地のスペースを突いて横浜FMが攻撃を開始すると、左サイドで起点を作りペナルティーエリア中央手前の喜田へとボールが渡る。ワンタッチでズバッと縦パスを刺し込むと、受けた水沼が華麗な反転から冷静に右に流し込んで追加点を奪った。

　Jリーグ公式ツイッターで、「#教えてほしいJ」の企画としてこのシーンをピックアップ。「喜田選手、ぜひ教えてください」と投稿すると、本人が早速反応し、このシーンを振り返っている。

「まずエウベル選手からもらう前に相手に捕まりにくいポジションに入れるように意識しました。パスを受ける時はシュートの選択肢を持っていましたが左から、そして前から相手選手がプレッシャーに来るのが見えた上に、水沼選手が良い身体の向きを作ってくれていたのが見えたので直前で判断を変えました。

　水沼選手と意思疎通が完璧に合った良いゴールになったかと思います　簡潔に説明するとこんな感じでしょうか！　文字数制限があって詰め込みました。笑　これからも横浜F・マリノスをたくさん取り上げていただけるようチーム全員で頑張ります」

　詳しく丁寧な解説が公開されると、ファンから「素晴らしいいい企画」「カッコ良すぎる」「瞬間の判断力がハンパないっす！」「わかりやすく簡潔」とコメントが寄せられたほか、クラブ公式マスコットキャラクターのマリノスケも自身のツイッターで「キーボーはあのしゅんかんにそんなこと考えてたんだぁ　すっげぇぇぇぇぇぇ」と反応を示していた。