今季初黒星のバルサに芽生えた小さな懸念 地元紙が主力不在のスタメンで指摘したのは…

20代前半の新加入選手が多い一方で…

 このうちD・スアレスはバルセロナのBチームに所属した経験があるものの、厳密な意味でのクラブの下部組織、通称「ラ・マシア」の卒業生ではないとしている。11人の中で一貫した下部組織出身者はMFセルヒオ・ブスケッツの一人のみという状況で、キックオフの時を迎えていたことになる。

 もちろん「ラ・マシア」の傑作であるメッシとイニエスタがベンチに控えたというエクスキューズはつくものの、今夏にはスペイン代表FWパコ・アルカセルを獲得するために下部組織出身のFWムニル・エル・ハダウィをバレンシアへと期限付き移籍させた。また今夏のバルサはD・スアレスを含めて20代前半の新加入選手が多い一方で、下部組織からの昇格が難しくなっているのも事実だ。

 クラブの強化担当を務めるロベルト・フェルナンデス氏は数年後に新世代の選手たちが中心になると主張しているが、レアルびいきの同紙が指摘した現チームの小さな懸念は、このまま解決されぬまま進んでいくのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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