痛恨2連敗にミラン監督が嘆き節 土壇場の不運な失点で「口の中にキックを食らった」

ホームでウディネーゼに0-1敗戦 モンテッラ監督が独特な言い回しで悔しさを表現

 ACミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、11日の本拠地ウディネーゼ戦で後半44分に失点し0-1で敗戦後、「口の中にキックを食らった」と独特の表現で悔しさをにじませている。イタリア地元テレビ局「メディアセット・プレミア」が報じている。

 見せ場の乏しい一戦は、意外な形で決着がついた。スコアレスで迎えた後半44分、相手FWペリカのボレーシュートはDFアバーテに当たり、コースが変わる。守護神ドンナルンマも反応できずに無念の連敗となった。

「この結果には不満だ。後味が悪い」と語った指揮官は、「難しい試合だった。ウディネーゼは自陣に深く引き、我々は試合のテンポを変えられなかった。我々の戦いは十分ではなかった。最後の失点で負けるとは、口の中にキックを食らったようなものだ。ちょっと不運だった」

 ペリカの一撃は痛恨だった。開始直後は右ウイングで先発したスソが決定機を作るなど攻勢を仕掛けながら、ゴールが生まれない重苦しい展開が続いた。

 

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