日本のW杯対戦国から劇的同点弾の韓国ソン・フンミン、なぜ謝罪? 母国注目「ゴールを決めても自責」

韓国代表FWソン・フンミン【写真:ロイター】
韓国代表FWソン・フンミン【写真:ロイター】

コスタリカ戦で2-2ドロー、自身の痛恨ミスを反省するソン・フンミン

 韓国代表が9月23日の国際親善試合でコスタリカと対戦し、2-2と引き分けた。1-2の劣勢から終了間際にエースFWソン・フンミン(トッテナム)が弾丸フリーキック(FK)を叩き込んでドローに持ち込んだものの、そのエースFWが仲間に謝罪し、母国メディアが「なぜ?」と注目を寄せている。

 韓国は9月のホーム2連戦初戦、カタール・ワールドカップ(W杯)で日本と同グループのコスタリカをホームで迎え撃つ。0-0で迎えた前半28分、右サイドで連続ダイレクトパスを交えた華麗な崩しから、最後はMFファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)の“ティキタカ弾”で先制に成功した。

 しかし、そこから風向きが変わり、前半41分と後半18分にFWジュイソン・ベネット(サンダーランド)に連続ゴールを奪われて1-2とリードを許してしまう。それでも終了間際にソン・フンミンが相手ゴール前から強烈なFKを叩き込んで追い付き、辛くも2-2ドローに持ち込んだ。

 韓国の総合ニュースサイト「イーデイリー」は「『キャプテン』ソン・フンミン、劇的同点ゴールを決めても自責して謝罪、なぜ?」と見出しを立てて報じ、「ソン・フンミンが見事なFK弾で代表チームを敗北の危機から救い出し、仲間たちに謝罪した」と続けている。

 問題のシーンは後半18分。コスタリカのベネットに逆転ゴールを許した場面は、ソン・フンミンが簡単にボールを奪われたミスが原因だった。ソン・フンミンは試合後の取材対応で「試合を上手くやっていたにもかかわらず、自分が1対1の状況でミスをしたため、試合を難しくしてしまった」と反省。「逆転ゴールを許したあと、同僚たちに『申し訳ない』と謝り、チームの雰囲気が沈みすぎることを心配して表情にも気を遣った」と明かしている。

「自分のゴールで勝っていたら、失点のきっかけを与えたことも挽回できていたかもしれない」と語り、「W杯でこのようなミスが出れば、今日のような状況につながるだけに、仲間にできるだけ被害を与えずにいい姿を見せる」と誓った。

 韓国は27日にカメルーン戦を予定。11月のW杯ではウルグアイ、ガーナ、ポルトガルと対戦する。

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