「どこがオウンゴール?」 セルティック旗手“CL初ゴール”訂正ジャッジに賛否「妥当」「ちょっと厳しい」
CLシャフタール戦の先制点シーンに関与、当初ゴール認定もOGに訂正
スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央は、現地時間9月14日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節・シャフタール・ドネツク(ウクライナ)との一戦に先発出場。前半10分の先制点に絡んだシーンがオウンゴール(OG)となった際どい判定に「どこが?」「DFが触ってなかったら枠外だった」と、賛否の声が上がっている。
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前節のレアル・マドリード戦(0-3)に続き、CLで2試合続けてスタメンに名を連ねた旗手は、開始早々に見せ場を作る。DFヨシプ・ユラノビッチが自陣から敵陣左サイドへ展開したロングボールからカウンターへ。MFセアド・ハクサバノビッチがエリア内左へ侵入し、その動きを見て中に走り込んだ旗手へラストパスを送ると、旗手の左足から放たれたボールがゴールネットを揺らした。
当初は旗手のゴールとして認められたものの、その後、OGへと訂正。一見、旗手のシュートが決まったように見える一方で、スロー映像を見ると左足で触ったボールはその後、わずかに相手に触れゴールに流れたようにも見える。さらに細かく見ると、相手に当たったことでゴール方向へボールの軌道が変わったようにも捉えられ、容易には断定できない際どいシーンだったことが分かる。
この試合を中継した「WOWOW」の公式YouTubeチャンネルでは試合のハイライト映像がアップ。そのシーンに対し、コメント欄には「OGは無いって」「可哀想過ぎ」「旗手のゴールでええやん」「なぜ?」「どこがオウンゴール?」「オウンゴールになるんか」「ちょっと厳しい」という声のほか、「クロスが相手に当たったから仕方がない」「オウンゴールは妥当」「DFが触ってなかったら枠外だった」と、OG判定へ賛否の声が渦まいた。
結果的に、CL初ゴールは次節以降にお預けに。攻守に存在感を示したパフォーマンスに海外メディアからは高評価が与えられており、旗手のさらなる躍動へ期待が懸かる。