湘南の攻守の要が揃って選出

　日本サッカー協会（JFA）は9月15日、ドイツ・デュッセルドルフで行われるアメリカ（23日）、エクアドル（27日）とのキリンチャレンジカップ2試合のメンバー30人を発表した。J1湘南ベルマーレからGK谷晃生、FW町野修斗の選出を受け、ファン・サポーターからは「このメンバーの中にいるのめちゃくちゃワクワクする」「感慨深い」「カタールまで駆け上がれ！」など反響を呼んでいる。

　谷は今季リーグ戦25試合に出場し、正守護神としてチームの守備を統率。2020年に行われた東京五輪でも正GKを務めており、A代表でスタメン争いへ加われるか注目されている。

　一方の町野は、今季リーグ戦25試合に出場し、9ゴールを記録。7月に行われたE-1選手権にも出場し、“ポスト大迫勇也”の候補として活躍が期待されている。

　所属チームで存在感を示している2選手の日本代表招集を受けて、湘南のファン・サポーターからSNS上で、「このメンバーの中にいるのめちゃくちゃワクワクする」「感慨深い」「カタールまで駆け上がれ！」「ほんとに夢のよう」「最後のアピールだ」など、後押しの声が多く上がっていた。

　W杯本大会前に行われる日本代表の強化試合は残り3試合（9月の2試合を含む）。湘南から選出された2選手はファン・サポーターの後押しを受けて、本大会のメンバー入りへどこまで食い込めるだろうか。