「息を飲むほどだ」 メッシ好調の要因とは…仏リーグ2年目の躍動に海外注目「ベストに近いレベル」
PSGで2年目を迎えたメッシ、開幕からハイパフォーマンスを披露
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今季リーグ戦で7試合に出場し3ゴール7アシストとまずまずの結果を残しているなか、米スポーツ専門局「ESPN」は「ベストに近いレベルでプレーしているのは間違いない」と賛辞を送っている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
メッシは昨季、契約満了に伴い、スペイン1部FCバルセロナからPSGへ完全移籍。1年目はリーグ・アン26試合に出場して6得点15アシスト、公式戦通算34試合で11得点15アシストをマークした。
ブラジル代表FWネイマール(7試合8ゴール6アシスト)、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(6試合7ゴール)とともに攻撃陣を形成し、圧倒的な攻撃力でリーグ首位に立つチームを支えるなか、米スポーツ専門局「ESPN」では、シーズン序盤戦からハイパフォーマンスを見せるメッシに注目している。
「35歳になった彼は、さすがに10年前のメッシにはなれないだろうが、ベストに近いレベルでプレーしているのは間違いない。創造性は明らかで、ボールを持って加速するタイミングをより戦略的に選び、狭いスペースでのドリブルは相変わらずシャープだ。エネルギーレベルも高く、見ていて息を飲むほどだ」
今季のハイパフォーンスについて、同メディアはメッシにとって5度目となる、カタール・ワールドカップ(W杯)が控えていることが要因だと分析している。
「彼にとって最後の大会となるW杯が目前に迫っており、メッシはそれに向けて準備をしなければならない。2005年にアルゼンチン代表としてデビューし、162キャップで86得点を挙げて以来、今大会は彼にとって最高の優勝のチャンスだろう」
カタールW杯も控える今季は、アルゼンチン代表としてのW杯の活躍と、悲願のCL制覇に向けて大きな期待が懸かるメッシ。自身のキャリアにまた新たな記録を刻むことになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)