アディダス新ユニフォームシリーズ、日本の“折り紙デザイン”を英評価 「際立っている」「ポジティブな意見が多い」

日本代表の新ユニフォームに反響(写真はイメージです)【写真:(C) JFA】
日本代表の新ユニフォームに反響(写真はイメージです)【写真:(C) JFA】

新ユニフォームのコンセプトは「ORIGAMI」

 アディダスは8月29日、サッカー日本代表2022の新ユニフォームを発表した。カタール・ワールドカップでも着用されるユニフォームは、歓喜をもたらす祈りの象徴として「ORIGAMI」をコンセプトに開発されたグラフィックが採用されたデザインとなっている。英メディアは「日本のデザインは際立っている」と注目している。

 日本代表の新ユニフォームのコンセプトは「ORIGAMI」。2002年の日韓W杯の決勝が行われた横浜では約270万羽の折り鶴が舞い上がった。そんな歓喜で日本を染めることが、このユニフォームのコンセプトとなっている。

 W杯に向けた特別仕様となる1着は、縁取るよう赤いラインには、「JAPAN」と「日本」という加工がされており、細部に凝ったデザインとなった。

 また、日本国旗は国を背負うことをイメージして背中につけられている。襟裏には、カタールの地でアジアの頂点に立った当時のユニフォームと連動し、胸元についていた赤いパッチが付けられた。また、ADIDASの文字がなくなったスリーラインになっている。

 アディダスは日本のほか、アルゼンチン、スペイン、ドイツ、メキシコの新ユニフォームもリリースしているが、英メディア「The Athletic」は「アディダスシリーズの中で、日本の折り紙にインスパイアされたデザインが際立っている」「日本とメキシコのデザインはポジティブな意見が多い」と注目していた。

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