「中村俊輔さんのゴールは今でも覚えてる」 セルティック旗手、自身初のCL挑戦に意欲「自分の足跡を残したい」

セルティックでプレーするMF旗手怜央【写真:Getty Images】
セルティックでプレーするMF旗手怜央【写真:Getty Images】

日本時間8月26日にグループステージの組合せ抽選会が開催

 欧州サッカー連盟(UEFA)が主催するUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、現地時間8月25日(日本時間26日午前0時55分~)に32クラブが出揃ったグループステージの組合せ抽選会がトルコのイスタンブールで行なわれる。自身初のCL出場を目指すスコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央は、「自分がセルティックに来た理由の1つ」と大舞台への思いを語っている。英紙「デイリー・レコルド」が伝えた。

 旗手は昨シーズン途中にJ1川崎フロンターレからセルティックへ完全移籍し、加入直後からレギュラーに定着。宿敵レンジャーズとの直接対決「オールド・ファーム」では2得点を決める鮮烈な活躍を見せ、一躍注目を集めた。その後は疲労もあってややトーンダウンしたが、十分な休養を経て2年目のシーズンを迎えている。

 今季はここまでリーグ戦4試合中2試合に出場しているなか、CL抽選会を前に欧州トップレベルのチームが集う最高峰の大会の思い出を回想。かつてセルティックでプレーした元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)が2006年にイングランド1部の名門マンチェスター・ユナイテッド相手に決めた伝説の直接フリーキック(FK)弾が印象に残っているという。

「中村俊輔さんのゴールは、日本人選手がこれまでに決めた最も有名なゴールの1つで、今でも覚えています。あの舞台に立てるのは、僕にとって素晴らしいこと。自分もゴールを決めて、CLで自分の足跡を残したい。中村俊輔さんのように歴史を作っていけたら嬉しいです。CLは子供の頃からの大きな夢でした。あの舞台でプレーする機会を得ることが、僕がセルティックに来た理由の1つです」

 海外挑戦2シーズン目の旗手は、憧れのCLの舞台での活躍を誓っていた。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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