名古屋×鳥栖の“ダブルスライディング交錯”…カード提示は逆? ラモス瑠偉氏「一発退場」 元主審・家本政明氏「相当レッドに近い」

名古屋MF稲垣祥と鳥栖MF藤田直之【写真:Getty Images】
名古屋MF稲垣祥と鳥栖MF藤田直之【写真:Getty Images】

名古屋MF稲垣祥と鳥栖MF藤田直之が激しく接触したシーンに注目

 スポーツチャンネル「DAZN」の判定検証番組「Jリーグジャッジリプレイ」で、8月14日に行われたJ1リーグ第25節のサガン鳥栖対名古屋グランパス(0-0)のワンシーンをピックアップ。2選手の接触シーンを取り上げたなか、カードが出る対象が逆という意見が上がり、元日本代表MFラモス瑠偉氏が「一発退場」と語れば、元プロフェッショナルレフェリーの家本政明氏も「相当レッドカードに近い行為」と分析している。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 0-0で迎えた後半24分、名古屋のスローインを鳥栖DFファン・ソッコがカット。宙に浮いたボールに対して両軍の選手が競り合い、こぼれ球に名古屋MF稲垣祥と鳥栖MF藤田直之がダブルスライディングで激しく接触した。

 スロー映像では、足の裏を見せてタックルした藤田の右足が稲垣の右足スネ部分に直撃。井上知大主審は耳に手を当て、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックを待つ仕草を見せたなか、最終的にVARの介入はないまま稲垣の藤田に対するラフプレーと判断された。最終的に稲垣に対してイエローカードが提示されると、名古屋の選手たちが猛抗議を見せている。

 平畠啓史氏が「僕の印象的には藤田選手のファウルかなという気がしますし、レッドが出る可能性もある気がした」と語れば、ラモス氏は「一発退場。少なくとも藤田選手のファウル」と見解を述べた。また家本氏は「競技規則的に言うと、2つ以上の反則が同時に起こったという項目がある」と指摘する。

 第5条懲戒処置には「同時に2つ以上の反則が起きたときは、罰則、負傷のひどさ、戦術的影響の面から、より重いものを罰する」と記されており、家本氏はこの規則に触れつつ「やや藤田選手側にボールがこぼれる。稲垣選手は相手に対して危険なものにならないように配慮がある。藤田選手は相手の安全には配慮がない体勢」とコメントし、カードの行方についても付け加えている。

「意見として(藤田選手の)膝が曲がっているという意見があるかもしれない。当たった瞬間は真っ直ぐ伸びています。当たったあとの衝撃で膝が曲がっている。稲垣選手はコンタクトして横回転で振られる。それぐらいダメージがある。藤田選手は相当レッドカードに近い行為。フリーキックは名古屋に与えられる。80%、(藤田選手の)レッドカードと判断できるチャレンジになっている。稲垣選手も同じ勢いなので、それをどう解釈するかで稲垣選手にもイエローカードが出る可能性がある」

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング