浦和の攻撃力爆発! 今季リーグ戦最多6発の圧巻ゴールラッシュ、磐田に6-0大勝
MFダヴィド・モーベルグが先制ゴール、前半だけで3発
浦和レッズは8月13日のJ1リーグ第25節でジュビロ磐田とアウェーで対戦し、今季のリーグ戦最多6得点を挙げて6-0で大勝した。
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前日から台風8号の大雨に見舞われた静岡県だが、試合前には強い雨雲が抜けてキックオフを迎えた。浦和は10日のルヴァン杯準々決勝第2戦、名古屋グランパス戦(3-0)から中2日だったが、GK鈴木彩艶からGK西川周作へのスイッチ以外は同じスタメンを並べた。
立ち上がりから浦和は磐田へのプレッシャーで主導権を握り、前半5分にはFW小泉佳穂が自陣の左サイドでボールカットすると長い距離のドリブルで一気にカウンターへ。逆サイドへ振るとボールを受けたMFダヴィド・モーベルグが逆サイドのサイドネットに置くようなコントロールショットを決めて先制に成功した。
さらに浦和は前半13分、前線でプレスをかけると磐田のミスからFW松尾佑介がボールを奪いそのままペナルティーエリア内へ。ラストパスを出すと小泉が難なく押し込んで2-0とリードを広げた。
その後、磐田がボールを持つ時間帯があったものの決定機は作り出せず、逆に前半40分には右サイドを縦に突破したモーベルグがファーサイドに上げたクロスがゴールポストに当たってそのままゴール内へ。浦和がリードを3点に広げて前半を終えた。
ハーフタイムに3人を交代させた浦和は後半18分、DF明本考浩のクロスをMF伊藤敦樹が左足ボレーで叩いてゴール。さらに後半21分には伊藤のクロスを受けた小泉が冷静にシュートを決めた。さらに後半34分には、FW江坂任が出したパスが相手に当たってコースが変わったところに反応したFWキャスパー・ユンカーが抜け出すとGKとの1対1を左足で流しこんでゴール。6-0としてゴールラッシュを締めくくった。
浦和はリーグ戦では前節の名古屋グランパス戦に敗れていたところから立て直す勝利を得て、19日からAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の東地区決勝トーナメントに臨む。一方の磐田は昼間の試合でヴィッセル神戸が勝利していたため、13日終了時点で最下位と苦しい立場になった。
(FOOTBALL ZONE編集部)