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「チームとしてプレーしている」 元セルティック監督が古巣の“現在地”を分析「特定の1人に頼らない」
バーンズ元監督がポステコグルー監督率いるセルティックを分析
スコットランド1部セルティックは、2022-23シーズンの連覇に向けて2節を終えて首位に立ち、好スタートを切った。かつてセルティックの監督を務めた経験もある元イングランド代表FWジョン・バーンズ氏は、現在のチームの強みについて1人の選手に依存していない点を挙げている。スコットランドメディア「フットボール・スコットランド」が報じた。
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昨シーズン、2シーズンぶりにリーグ優勝を果たしたセルティックでは、日本代表FW古橋亨梧やポルトガル人FWジョタが活躍を見せた。今季も古橋は第2節ロス・カウンティ戦(3-1)でシーズン初ゴールを記録。開幕戦のアバディーン戦(2-0)で今季初ゴールを挙げたジョタは、ロス・カウンティ戦では全ゴールをアシストし、リーグ戦2試合で早くも1得点3アシストという数字を残している。
加入2年目の2人が攻撃の中軸となっているセルティックだが、かつて指揮を執ったバーンズ氏は、現在のセルティックは誰か特定の個人に依存しているチームではないという見解を示した。
「私は、彼らが特定の1人の選手に頼るチームではないと感じている。もしかしたら過去に、彼らは一定の選手の状態に左右されるチームだったかもしれない。だが、今は主力選手が欠場して、勝ち点を落とす可能性があったとしても、対戦相手よりも自信を持ってプレーしているように見える。いずれにしても、彼らは個人が注目を集めるのではなく、チームとしてプレーしているように映る」と、アンジェ・ポステコルグー監督の作り上げたチームを分析した。
実際、昨シーズンも古橋が負傷離脱を強いられたあとも、勝ち点をしっかりと上積みしていたセルティック。負傷などのアクシデントにも動じることなく戦える選手層の厚さや今季もチームの武器になるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)