「一瞬で0から100に」 ブライトン三笘、プレミアクラブ相手の“緩急ドリブル”に脚光 最高評価で地元メディア絶賛
ブレントフォードとテストマッチ、現地メディアは左サイドでのプレーを高く評価
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫がレギュラー定着に向けて、猛烈なアピールを続けている。現地時間7月26日に行われたブレントフォードとのテストマッチ(0-1)ではチーム最高評価を受けるなど地元メディアから絶賛されている。
昨季はベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍していた三笘。今季からブライトンに復帰し、プレミアリーグでの戦いに挑む。
現地時間26日に行われたブレントフォードとのテストマッチでブライトンは0-1で敗れたが、地元メディア「Sussex Live」は選手採点でエクアドル代表MFジェレミー・サルミエントと三笘の2人にチームトップの8点を付け、そのパフォーマンスを称賛している。
同紙は三笘の「一瞬で0から100に達する」スピードと「いとも簡単に相手を抜き去る」ドリブルスキルに注目し、「左ウイングでのプレーは快適そうに見えた」と得意の左サイドでのプレーを高く評価。「いくつかのファイナルサードでのパスはもっと良くできたはずだが」と課題も指摘したが、「本当に力強いパフォーマンスだった」とクオリティーの高さには太鼓判を押している。
同じプレミアリーグの舞台で戦うブレントフォードを相手に、持ち味の突破力を存分に発揮した三笘。8月7日、強豪マンチェスター・ユナイテッドとの開幕戦に向けて、調整は順調に進んでいるようだ。
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