日本ツアー中の「メッシの怒り」決定的瞬間に世界注目 S・ラモスがキック…不満露わ「怒りが滲み出た」

PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】
PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:徳原隆元】

日本ツアー中のワンシーンに海外注目「ラモスに対するメッシの怒り」

「ジャパンツアー2022」で来日したフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は、Jリーグ3チームとの親善試合を行ったなか、日本でのトレーニング中にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが憤怒し、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスに怒る様子に反響が広がっている。海外メディアは「怒りが顔に滲み出た」「ラモスが蹴り、メッシが憤怒」と報じた。

 PSGは7月20日の川崎フロンターレ戦でメッシ、FWアルノー・カリムエンド=ムインガのゴールで2-1と勝利。続く23日の浦和レッズ戦ではMFパブロ・サラビア、FWキリアン・ムバッペ、ムインガが決めて3-0と完勝した。さらに25日のガンバ大阪戦ではメッシ、ムバッペ、FWネイマールが揃い踏みでゴールをマークし、サラビア、DFヌーノ・メンデスらも決めて6-2と大勝している。

 3連勝で日本ツアーを締めくくったPSGだが、注目を浴びているのはG大阪戦に向けたトレーニング中のワンシーンだ。ミニゲームが行われたなか、メッシが密集地帯でボールを受けた際、ラモスが足を削る激しいタックルを見せた。接触したメッシはバランスを崩しながらも華麗に抜け出し、右足シュートを決めている。その直後、メッシはラモスに向けて不満そうな表情を見せた。

 スペイン紙「AS」コロンビア版は「このタックルを見せたセルヒオ・ラモスに対するメッシの怒り」と注目。「アルゼンチン人は、スペインのセンターバックが自分にファウルをしたことに腹を立てていた。PSG・30番の怒りが顔に滲み出た」と報じている。また米国のスペイン語放送局「TUDN」は「ラモスが蹴り、メッシが憤怒」と言及。さらに「メッシはラモスをかわしゴールを決めた。そして、怒った顔で自分のポジションに戻った」と記した。

 スペイン語専門の米スポーツ専門テレビ局「Telemundo Deportes」は「何が起きた?」と該当シーンを紹介。またアルゼンチンメディア「TNT Sports Argentina」は、メッシがラモスを相手にせず、ラモスが困ったような仕草を見せる動画を届けていた。

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