浦和戦で3-0勝利、後半途中から出場のPSGネイマールが見せた圧巻パスに賛辞

　フランスの強豪パリ・サンジェルマン（PSG）は、7月23日の日本ツアー第2戦・浦和レッズ戦で3-0と快勝。後半途中から出場したブラジル代表FWネイマールが、ゴールの起点となる“ノーモーションパス”を披露し、「世界最高レベル」「天才すぎる」と賛辞が寄せられている。

　20日の川崎フロンターレ戦で2-1と勝利したPSGが、浦和戦でも圧巻の攻撃力を見せつけた。前半16分、MFパブロ・サラビアのゴールで先制すると、同35分にはFWキリアン・ムバッペがGK西川周作の頭上を射抜く鮮烈なゴールで追加点を奪った。

　そのなかで後半13分からFWリオネル・メッシ、ネイマールらが出場。すると同31分にネイマールが会場を沸かせる。

　左サイドでボールを持ったDFヌーノ・メンデスが後方へパス。ボールを受けたネイマールがトラップし、脱力した体勢からほぼノーモーションで浦和2人の間を狙った絶妙なスルーパスを通して翻弄する。抜け出したメンデスのパスから、最後はFWアルノー・カリムエンド＝ムインガがシュートを流し込んだ。

　ゴールの起点となったネイマールのプレーにファンも注目。「縦パスがマジでエグい」「ノーモーションパス」「完璧パス！」「世界最高レベル」「天才すぎる」と驚きの声が続出し、世界最高峰のパスに酔いしれていた。